ふたご座新月は完璧を目指すことなかれ!
2023年6月18日13:37にふたご座で新月を迎えます。
満月は手放し 新月は種まき。
これが 月が伝えるタイミングの法則。
そんな種まきのタイミングに 今回はふたご座のエネルギーがやってきているわけです。
ふたご座は フットワークがとにかく軽い。『これなに!?』と思ったら反射的にそこに移動。
今回は そこにふわふわした感じがプラスされる。
なので、目的が漠然としていて、定かではないけれど、なんとなく気になるから行ってみる
そんな感じ。
きちんとした枠がなくて 放浪するように動くので、時に躓くこともあったりなかったり・・・
そんなこんなも含めて 今月は種まきをしてみる。
一言で表現するならば 『完璧に仕上げなくてオッケー!!』 こんな感じです。
絵を描くとき
まず輪郭をなんとなく描いていく。 漠然と。 感覚的に。そうやって書きたい形を整えていく。
これが、ベースとなって 線が足され 色が足され・・・ そのプロセスを経て絵は完成します。
今回のふたご座新月は こんな風に なりたい未来のベースを整える時。 なんとなくでいいから 好奇心を伝達すべく 形にしていくときなのです。
ふたご座が願いを叶えるサポートで得意なキーワードは
これらに関連する願いは応援が来やすいといわれています。
ポイントは
未来のなりたい自分に必要なテーマの中から、今回のふたご座が後押ししてくれる事柄を見つけて お願いすること。
そのためには 自分のむかいたい方向は普段から見据えておく!これが大事。
決めすぎてもだめだけど 方向性が決まらないと 動こうにも動けないもの。
新月が来るたびに この方向でいいのかを含めて 微調整。
間違えていると思ったら 行き先を変えてみる それもまた大切な側面なのです。
潜在意識が声をあげる時は脱皮のチャンス
過剰反応する事象が発しているメッセージは 『私に入り込まないで』そんな叫びだったりします。
今までに感じた納得できない価値観や言葉や思い それらに対して 心が声をあげているのです。
それは、自分が自分を守ろうとしている 自分の強さ。
そして 飲み込むことで守りを固めた ほんとの自分を採用できなかった自分自身への否定感。
自分軸で生きたいのに 他人軸のエネルギーに波長を合わせていた そんな自分のまとった着ぐるみが 性に合わないという本音。
もしもそんな思いに気づいたら ふたご座新月の力を借りて 手放してみてください。
手放すということは きづくこと。
気付くことは 手放しの第一歩
気づきが始まったら 手放しは始まっています。
私たちは ピュアな自分というものに たくさんの人の思いや価値観というものに合わせた衣を着重ねて 今を生きています。
これが 生きる苦しさにつながったり 自己肯定感の低さにつながったり 心の憂いにつながったりして 右往左往してしまうのです。
その衣を脱ぐことはできるのに 脱ぐことに対する 罪悪感と 恐れに邪魔されて 結局はその状態を維持するように無意識の力が動くのですが
脱皮のチャンスは こんな恐れに見舞われたときだったりするのです。
仏教では ”仮我”(けが) と ”真我” (しんが) という考えがあります。
仮我は 縁で(因縁)で出来上がったものであり 仮のもの、私であるようで私ではない。 真我 こそが自分自信なのだという教えです。
自分ではないものに振り回されなくていいんだよ という2500年前から伝言。。それほど、人は自分ではないモノの影響を自分自身だと思い 振り回されてしまう生き物だという事なのです。
なので、そんな自分に気付いたからとて 自分を責める必要はないのです。縁つながりで影響しあうことは課せられる課題のようなもの。着ぐるみの枚数の数だけ頑張って生きてきただけのこと。 ただ そろそろ自由な世界へと旅立ちたいと心が叫ぶのなら そのことも含めて この新月で受容してみてください。
思いが深い場合は 一人での手放し作業はときにしんどさを感じるのも。
そんなときは 一人で頑張らずセラピストやカウンセラーを頼ってくださいね。
さいごに
流れ星にお願いすると願いが叶うよと 幼いころおしえられたおまじない。
流れ星が光って消えるまでの間に3回言うことができると願いが叶うといわれている難易度の高いおまじない。
このおまじないをできる人がどれくらいいるのか また 本当に夢を叶えた人がどれほどいるのか
そんな疑問はさておき、
それでも 人が『星に願いをと』伝え続けているのは その一瞬に言葉にできるくらいの 意識と思いが強く連動することが 願いを叶えるためには必要不可欠な夢の根っこだからかもしれませんね。