傲慢という課題クリアで吉を引き寄せる ー戊午月編ー

スポンサーリンク
心理と運命学
傲慢という課題クリアで吉となす。

6月6日から月干支が変わって、戊午月(つちのえうま・ぼどのうま)に。

戊という土性の山のエネルギー × 最も熱い火性の午のエネルギー。

戊という山の内部が午の熱でメラメラしている、こんな景色の一か月。

 

なので、戊という自我を噴火させないように!これが今月の吉を引き寄せる秘訣となります。

 

噴火させないコツは 強く熱いパワーを

努力することに使う、立ち向かう勇気に使う、逃げたくなるような環境に立ち向かうことに使う事。

 

うまくいくことばかりを選んで 手にしていると 自我の爆発で傲慢さが生まれやすいのが 今月の落とし穴。

いいことばかりがあふれるような勢いは有頂天という状況を生み出しやすい。 それは、一見いいように見えても 運勢的には マイナスの気流れを作ってしまう。。

 

なので、今月はあえて陰を体験する! ちょっとしんどい課題はすべて 吉体験!!

 

乗り越えた先に手にする自分の陽のエネルギーの方が、目先に体験する一見陽体験よりもはるかに大きな吉を生み出します。

ぜひとも 戊午の強いパワーを育てて自分のオーラに加えてください。

傲慢という落とし穴

傲慢さというものは一見自信があることのように見えるのですが、

傲慢であることと自信があることは少し違います。

傲慢であるということは他者を認めない自分本位な姿勢

その背後にあるのは 自信のなさです。

対して 自信があるということは いろんなパターンや状況を受け入れる姿勢、

自己肯定感が高い状態です。

 

知っておいてほしいのは これはどちらがいい 悪いということではないという事。

 

自己肯定感はそもそも揺れ動くもの。

高い、低いは 今の状態を教えてくれているだけのこと。

今の私。それ以上でもそれ以下でもなく。 いろいろ頑張った、 生きてきた結果の今。。

 

その時々の状態は心が発しているメッセージ。

受け入れて 整理して 今をより良く変えていければそれでいいのです。

なので、

『低いから自分はダメなんだ劣っているんだ・・・』 などと思う必要はありません!

 

体や心が発するメッセージは その先のステージに行くための単なるヒントなのです。

 

いろんな感情が生まれるのは人間だから。

それはある意味人間らしい豊かな事。

 

だからと言って

ぼんやりと

傲慢のまま 気付かずに進むと その先には落とし穴が待っています。

落とし穴というからには、狭く暗い世界。

 

暗くて狭いので 視野が狭くなる

自分しか見えないがゆえの自己顕示欲発動・・

 

謙虚さから真逆へとベクトルが向くので 運勢的には陽転しにくいエネルギーになるので、そうなるとせっかくもって生まれた才能も開花しません。。

 

重要なのは その課題の先にある本質を見つけクリアすること。

 

仏教では七慢(しちまん)という教えがあります。

七つの慢心(人間の持つ慢という煩悩)を手放しましょうという教えです。

 

このような教えがあるということは 人はそこに陥りやすいものをそもそも持っているという事。

 

なので もしも体験しているなら それは人間らしい体験をしている最中ということ。もっと言うと そのことが自分にどんな影響を与えるのか どんな思いをするのかに気づくことで 人としてステップアップできるかどうか、というおためし体験している真っ最中という事。

とても大切な人生の岐路にいるという事なのです。

 

 

 

最後に

自己肯定感が低いという体験を もしもしているなら それはその体験から何かを学ぶ課題が来ているだけのこと。

これを越えることで 揺るがない自信の方へ自然にシフトチェンジしていきます。

本物の自信は、地道な経験の積み重ねの先で静かに待っているものなのです。

 

 

 

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました