重陽の節句が伝えたい、今こそ脇をしめるべし その心は・・

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開運セラピー
重陽の節句とは

重陽の節句は 五節句のうちの一つ。

 

五節句

・人日の節句(七草の節句) 1月7日

・上巳の節句(桃の節句)  3月3日

・端午の節句(菖蒲の節句) 5月5日

・七夕の節句(笹竹の節句) 7月7日

・重陽の節句(菊の節句)  9月9日

 

 

この重陽の節句は五節句の中で一番パワーが強く 節目として大切なタイミング。

古代中国生まれの陰陽説では 偶数は陰、 奇数は陽、に分類されました。

どちらがいい悪いではなく性質の違いをこの陰と陽で表したのです。

 

陰は 寒い、暗い、などなど・・ しんどさのあるよくない方へ転ぶことを陰転。

対して陽は 温かい 明るい などなど・・ 明るく良い方へと転ぶことを陽転。

 

このように陰陽説の世界では 陽とはどちらかというと吉のエネルギー。

そして、その中でも一桁の陽(奇数)はとても縁起のいい数とされたのです。

 

さらに9というのは縁起のいい陽の数の一番大きな数。

この9が重なる9月9日は最強に縁起のいい日とされ

九という陽(奇数)が重なるので『重陽の節句』という名前となり 大事な五節句の一つとされたのです。

 

めでたしめでたし・・・・・♡♡

 

ではありません!!

油断禁物!

人生とは良いときほど脇をしめる!!これが鉄則。

 

縁起のいいエネルギーは多すぎると 逆転して陰へと転じる というのが 陰陽説の考え方。

 

 

陽の気に感謝して受け取ると同時に

この吉日のエネルギーの強すぎる陽気に流され陰転しないように 生き方を見直し 厄払いをすることがとてもとても大切なのです。

 

 

9という数の意味

 

9という数は

1~8の経験あってこその9

という意味合いが含まれています。

一桁の数字の旅を1からやってきて 到着する最終地点が9。

9は今までの流れが完結するエネルギーなのです。

そして同時に 次の二桁のステージである 10に行くため、棚卸が必要なタイミングでもあるのです。

 

一つを完成させたら もっとより良い何かを目指したくなりませんか?

その時にこれまでの経験の反省すべきところや改善した方がいいところへの気づきが生まれますよね。

 

ステージが変わる、成長するということは そんな事。

 

作り上げたら チェックして 手放して また新たな挑戦をしてより良い形へと成長する。

 

9という数字は このチェック と手放し と挑戦のためのエネルギー充電 ・・このあたり。

なので、次へ行くワクワクより もっと地に足についた感じのエネルギーに包まれて、不安になったり 怖くなったり 揺れ動くかもしれません。

でも、それは向き合えているからこその現象。

おそれなくても大丈夫です(^^)

 

10という新たな世界の扉へ行く準備をしているのだと 静かに 慌てず 整理整頓してみてください。

 

 

菊の節句のおすすめのアロマテラピー

別名では菊の節句といわれる 重陽の節句。

 

古代中国では菊の花は霊力が高いとされ 菊を飾ったり 菊酒を飲んだりして、菊のエネルギーを借りて浄化をし 長寿を願ったそうです。

今宵は キク科の精油 カモミールローマンで アロマバスなんていかがでしょうか。

ゆったりと体がほぐれ 深い眠りにつくことで 一つのステージを終えた疲れた体がほぐされます。

 

 

おすすめレシピ

天然塩 200グラム  カモミールローマン 2滴 // ゼラニウム 2滴 // ラベンダー 2滴

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