節分という重要なタイミング
節分は新たな世界へとエネルギーが切りかわるためのとても重要なタイミング。
一年に一度のイメージが定着していますが それぞれ季節ごとに一年のうち四回やってきます。
その節分のうち この立春前日の節分は特に重要。
ここでの在り方が 立春から始まる一年の運気が最大限に発揮できるか否かにかかわるのです!
凍える寒い冬をやっとのり越えて 新芽が暖かさの中で踊りだす世界へと向かう
この陰から陽へ大きく切り替わるタイミングというのは
エネルギーが大きく動くため何かと不具合が起こりやすい。
そう、、不具合
例えば
人間関係でいやな事が起こる
シンドイ体験が多くなる
病気になる などなど・・・
身体という側面から見ると 夏の過ごし方の影響が不調としてあらわれているのですが
運勢という側面から眺めると じつはとても運がいい状態。
変化とは今を越えた向こうがわ。 ゼロ地点に一度戻るのが進化の法則。
ゆえに大きく運勢が変わる人ほど不具合は激しいもの。
まさに今体験中という人は運気に乗っている証拠!!・・とはいっても何も知らずにそのままくらうと、かなりの衝撃で 痛くて苦しくてしんどくてつらい、、、さらに痛みや怒りなどに過度に集中、その結果 無意識にその上昇気流から降りようとするわけです。
こうして自分の中の邪に振り回されていると せっかく大きく開花しようとエネルギーが動き出しているのにしているのに
上昇のチャンスを自ら手放してしまうことに・・
そうならないため、ここでやるべき三つの鬼退治!!
それは・・・・
鬼退治その①
一つ目の鬼退治は 心の陰陽を整えること。
心の陰陽とは 邪心と慢心
京都の三色鬼たちは
赤鬼(すべての欲深さ) 青鬼(怒り) 黒鬼(愚痴)。
これらの煩悩に振り回されていたら 陽の気のエネルギーにうまく乗れないので 鬼は外福は内と祓いの儀式を行う
新潟ではさらに五色の鬼たちが。
赤鬼(すべての悪い心) 青鬼(貧相:身なりなどを整えない様子) 黒鬼(疑いをもつ心) 黄鬼(甘えの心) 緑鬼(おごる心)ら鬼と化した煩悩を払うため豆を撒く。
このように
心の陰陽を整える鬼退治とは 自分の中にいる煩悩という鬼に気づき手放すことなのです。
煩悩の陰と陽は誰の中にも揺れ動いているもの。
その陰陽のバランスが 自分の人となりに大きくかかわるのです。
なので 自分の陰陽を知り整え手放すことは 新たな世界に羽ばたくためには欠かせないとても大切なことなのです。
鬼退治その②
二つ目の鬼退治とは
見えない魔物や邪念を祓うこと。
サイキックアタック、生霊 嫉妬 などなどのネガティブエネルギーに足を引っ張られるということは 日常で起こりやすいもの。
飛躍の機会を失わないようにここでしっかりと祓って 跳ね返せる丹田力を身に着けることはとても重要です。
どんなに自分が飛躍できるエネルギーを待っていても ここに振り回されていると動けなくなってしまう。。。。
なので是非丹田強化を!!
丹田力なくして飛躍なし なのでございます!!
鬼退治その③
三つ目の鬼退治は、1月20日から2月3日まで最も寒い大寒という気が流れているので 風邪やインフルエンザなど陰気が体に入り込まないように祓い体を守ること。
体を温め 栄養を取り 陽の世界で駆けまわれる体づくりを!
せっかくの新時代 エネルギー不足ですぐにへこたれてしまってはもったいない!!
力をつけるのにタンパク質は必須
ゆえに年の数だけ豆を食べようというわけでございます。
体の状態を吟味して 治すところは治し しっかりと休んで 準備をととのえてくださいませ。
さいごに
大きな変化の前触れは 人間関係やそのほか慣れ親しんだものが必ず壊れる現象がおこるということを知っておくだけでも そこに振り回されなくなります。
それは単なる体験であって 目を向けるべきところは その体験の奥でざわつく自分の葛藤や本心や心の癖、執着など。
痛い思いにふれるのは 傷が深いほど痛みを感じます。
一人であふれた思いを抱えきれない場合は セラピストやカウンセラーに話してみてください。
整理することで 格段にエネルギーは上昇します。
幸多かれ!
鬼は外 福はうち !