7月7日七夕。
七夕・・織姫と彦星が一年に一度だけ会えるという。
なんてロマンチックな話なんだろう・・
そう思っている方は多いはず。
ですが・・
イメージと実際は少々違うのはこの世界のお約束。
それは七夕もしかり・・
七夕の世界を深くのぞいてみると、そこには思いがけないメッセージが・・
七夕の物語からのメッセージ
七夕の物語・・
結婚した織姫と彦星はとても仲良し。楽しい時間に充実の毎日。あまりにも幸せな時間が生活スタイルを変えていき次第に仕事は休みがちに。
神様の衣装担当の織姫と牛のお世話担当の彦星が働かないことで、徐々に影響がではじめる。
神:『夏物の衣装が届かないがどうなっておるのだ?』
牛:『牧草食べつくしておなかがすいたモ~!』
このままではだめになると考えた神様は引き離し作戦を決行。
しかし事態はよくなるどころかますます悪化。今度は悲しみのあまり引きこもり 二人は動けなくなってしまったのです。
まいった神様が、働いたら年に一度会わせてあげるから、使命を思い出して働いておくれ、、
そういって二人をなだめ、年に一度の再会の日を決めました・・・
それが七夕の日となるわけです。
恋や幸せや悲しみ、感情に振り回されて、働く=お役目を忘れてはならないよ、ということを教えてくれる物語で、一生懸命お役目を果たした先にある喜びもまたひとしおなのだという メッセージが込められているのです。
七夕に適した過ごし方
もう一つの七夕からのメッセージ、それは邪気には気をつけよ!というメッセージ。
季節の変わり目はすっきりしないもの。
さらに7,7と並んだ数字を 偶数は陰、奇数は陽とする陰陽の法則で見ると、
7とは陽の気。その陽が二つ並ぶ7月7日は、陽の気がすごく強い幸運のパワーが強いということ。
それは陰陽の法則でいう極まった状態。
極まったものは同時に逆へ変転するので、陽から陰に転じる気に満ちている、ということでもあります。
なので七夕には
7月7日という特別に強いパワーにはらんでる邪気を払うため、災いを水に流すという笹に魔除けの意味がある五色の短冊を用いて、邪気を払うという側面もあるのです。
七夕の日は邪気払いに努め、クリアにした心で願いを明確にするように過ごすことで、陽の気をうまく取り入れられます。
そんな七夕から始まる今月は丁未月
やさしさの奥に熱い熱を抱きつつ 人をサポートするように働くことで願いが叶う月。
丁未は見かけはギラギラと燃え盛る炎ではなく、見えない内側の熱量が激しく熱いエネルギー。
なので今月は自分の内側にある情熱の火を絶やさないように過ごすことが最大のポイント。
どんな使命を持っているか、そこに向けてどれだけ熱を与えられるか再確認することが丁未のエネルギーに応援される秘訣です
まとめ
運良く生きるとは、エネルギーの波乗りがうまいということ。
伝承されている教えや、陰陽五行の法則にはヒントがたくさんちりばめられています。
七夕にも、運気アップに必要な教えがあるんだよ、というお話でした。