違和感は枠越えを知らせる合図

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心理と運命学
違和感が教える新たな一歩

少々難ありの人だって うまく付きあっていくのは得意なほう。

歩み寄りは心掛けてるし 輪は保たれているし・・・

楽しく過ごせてるし・・・・

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・』

『でも・・』

『なんだろう・・・』

 

心が何やらしっくりこない

 

 

 

違和感が心から離れない・・・

 

 

こんな体験をもしもしているなら、それは

 

新たな世界へと足を一歩踏み出しはじめたサインかもしれません。

 

 

 

新たな世界の扉が開く条件

 

・喪失感の体験

・体験の飽和量を越える

・心の手放し

 

これらは 新たな世界への扉が開く条件。

この条件をクリアすると

少しずつ扉が開き 少しずつエネルギーが今いる世界の外へと流れだします。

 

そのことにより まず感覚として起こるのがエネルギーの感じ方の変化。

この変化により 客観的に感じるという視座の変化がおこってきます。

 

 

これが 『違和感』 の原因の一つ。

 

この変化によって 気づかないふりをしていたことを受け止められるようになるので

見え方や感じ方にズレが生じるのです。

 

 

違和感のない変わらない日々

変わらない日々を過ごすということは

同じやり方で同じ時を過ごすということ

現状維持で ・・・ いつもと同じように・・・安定・・・安心・・・ こんな世界

 

 

これは 人間の持っている能力の恒常性という性質が働くことに加え

手に入れたものは 手放したくないという執着が起こるから。

努力して手にしたものであればあるほど、その力は強く働いて

たとえ もう古びて 身の丈に合わなくなっていたとしても

離れたくない 捨てられない 捨てたくないと よりいっそう握りしめてしまうのです。

 

ここで注意すべきことは この保つ機能は自分の未来にとっていいものか悪いものかということを判断する視点を持ち合わせていないという事。

その判断は単純で

なじみのパターンを変化させるべからず!

という一点。

 

脳からすると なじんだ場所からはみ出るということはとても不安な状態で居心地がよくないので、

なじみのある安心感の世界に戻そうとして

引き寄せたり 無意識に選んだりして修正してくるわけです。

 

恒常性 + 執着

 

これが プラスに作用すると継続、 マイナスに作用すると 手放しがうまくできない、 変化が起こりにくい 、ステージが変わらない、 などの原因となるわけですが

 

体験による気づき あるいは積み重ねによる気づきなどで 自分のエネルギータンクが満杯になると

安心感の世界の空間に扉が出現してきます。

そして エネルギーがあふれる量と比例して扉が少しづつ開くのです。

枠越えのチャンス現象

扉が開くと必ずおこる現象があります。

それは感情の逆風。

開かずの扉があいたとき 一気に風が流れ込み ちりやほこりが舞い上がる。。

それと同じで

心にチリのようにたまたっていた 感情を巻き上げ まるで運気が下がったかのように感じさせるわけです。

 

ちりとは

理不尽なこと、無礼な事など 今まで輪を保つために我慢できていたこと 怒り 悲しみ ets・・・

 

 

穏便に過ごすために 封印してきた怒りが 封印を解かれあふれるので

今までと違う自分の我に びっくりして、封印したくなるかもしれませんが、

実は この体験は

いやなことをされていることに心はこんなに怒っているんだ、怒っていいんだ と気づきを促すためのもの。。

これこそが 次のステージに行くチャンスが来たというお知らせ現象であり最終課題なのです。

 

なぜなら

きちんと気づかないと、きちんと離れられないから!卒業できないから!!そして前へ進めないから!!!

 

幸せを引き寄せるため、ステージを上げるための方法でよく言われている

放つ言葉をきれいにすることも 事象の中のいいことにフォーカスすることも もちろん大切。

 

でも これだけでは 残念ながら 本当の豊かさの引き寄せはおこりません。

それは、土台となる怒りに目を向けていないから。

怒りとは 自分の熱い思い、信念 根っこに一番近いエネルギー。

違う言い方をすると 魂の叫び。

その自分の中の怒りをぞんざいに扱ったままでは

どんなにいい言葉を紡いでいても 事象のいいことにフォーカスする癖をつけても

心と頭の気のバランスは分離する一方・・

 

そのうち 自分らしさも 自分が何が好きなのかもわからなくなって、

されたらいやなことにすら気づく力も弱くなり 人生そのものが他人軸へと傾いていきます。

結果 自分の望んだものとは違うもので満たされる現実を生きる可能性も。。。

 

チリ達は『あなたが感じていた本当の思い』。

これを

今までと同じように、飲み込んでしまったり 穴埋め行動をして思考をずらしたり 向き合うことをやめると また同じ場所へと強制的に戻されることになるので、ここが踏ん張りどころ。

 

もしかしたら 気づきすぎて人間不信になるかもしれない

嫌悪感がわいてきたり 孤独な気持になるかもしれない・・

 

でも ここで意識を向けてほしいのは 動揺ではなく 越えた先の未来。

これらすべては変化の前に起こる自然現象なので 慌てなくて大丈夫、ここは流れに身をゆだねてみてください。

 

 

 

ひとつ知っておいてほしいことが。。

それは我慢していた自分に気づいたからと言って 『自分はなんてダメなんだろう』と思う必要はないという事。

 

我慢できていたということは 別の見方をすると丹田力がとてもあるという事でもあるのです。

ただ 力というものは使い方が大事。

もって生まれた宿命と同じで、どう使うかで自分という器への影響も変化します。

才能(資質)ほど 丁寧に扱わなければ現象に様々な問題が・・

 

高級品ほどいい状態で長く使うにはお手入れが必要ですよね。

資質や才能もそれと同じ。

 

才能は磨いてなんぼ。パワーは整えてなんぼ。

持っているからとエネルギーをただ放出しているのは せっかくの財産を散財しているようなものなのです。

 

 

宿命が教える新たな世界へのチャンスの合図

宿命から見た運勢で 分離条件である陰体験の 対冲 害 納音 天剋地冲 、場合によっては 破(害 刑 対冲と重なるとき) がめぐってくるときは

今までの価値観のカタチが崩れたり 終了することで 新たな世界へ行くチャンスのタイミングが来ている事を教えてくれています。

陰体験はそのきっかけにすぎません

何かが終わるかもしれないし 壊れるかもしれない そう思うと とてもつらい運勢のように見えますがこの体験こそが 新たに何かが生まれるお知らせ現象、 新たなステージへ行く扉が開くチャンスのタイミングなのです。

命式の星たちは その心構えをしてね!とメッセージをくれているのです。

 

そして出会う人も 何かを知らせてくれています。

 

例えば 戌亥天中殺の人が午未天中殺の人にご縁がつながった場合 歩み始めた方向性はステージをあげるための道だというお知らせであったりします。

 

 

 

まとめ

怒りをぶつけることと 自分の中の怒りを知ることは別物です。

怒りをぶつけることは 思考は散乱して 熱い信念のエネルギーは攻撃のエネルギーへと変化し 運勢にいい影響を与えませんが

自分の中の怒りを知ることは 自分の中にある核にエネルギーが満ちて波動が安定してきます。

なぜなら 怒りの中にこそ 自分の本当の思いが詰まっているから。

なので、わいてきた思いは 『そう感じていたんだ』とただ受容する、まずはこれだけでオッケー。

これを受け取ることで 同時に怒りを感じてもいいと 自分に許可することができてきます。

これができると 自分の幸せな未来に必要なものとそうでないものの境界線がおのずと整ってきて 心地いい環境を引き寄せやすくなります。

怒りのエネルギーは未来を動かす大きなエネルギー源。

本当の幸せの法則とは 感性の熟成度なのです。

 

機能不全の家庭に育った人は 特にチリの量が多く 一人ではこの作業は難しいかもしれません。

決して一人で頑張らず 信頼できるカウンセラーやセラピストに頼ってくださいね。

 

 

枠越えのチャンスのお知らせは 違和感に始まり チリを巻き上げ しんどい雰囲気でやってくるんだよよというお話でした。

だから この一連の流れがもしも来ているなら それは大きなステージアップのチャンス、まずは自分を褒めてあげてください☆

 

 

 

 

 

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